-HEADWAY-34ブレーシングを採用した500シリーズ プレイヤー視点で設計されたデザインと現代的なルックスを持つHeadway ATBの「500シリーズ」に新たなバリエーションが加わりました。 ARSブレーシングを用いた501モデルに対してこの531モデルではHeadwayマスタービルダー百瀬恭夫がビンテージギターをヒントに設計した「34ブレーシング」を採用しています。補強力の高いARSが輪郭のある芯の強いトーンといった「剛」の性質を備える一方、34ブレーシングは豊かな中音域でソフトなサウンドを持つ「柔」のキャラクターを備えています。 注目のスペックをご紹介 34ブレーシング 1934年製のビンテージギターのブレーシングを元に百瀬が開発したブレーシング。 Xのクロス位置がサウンドホールに近いセミフォワードシフトで、新品時より低音の反応がよく、ボリュームのある鳴りを持ちます。フォワードシフトよりも5mmほどブリッジ寄りなっていることにより、トップ板の安定性も考慮された設計が行われています。 「Extra Slim Neck」 従来のHeadwayのネックのイメージを覆す薄さを重視した『Ex-Slim Uネック』を採用。Headwayネックの特徴である安定性はもちろん考慮され、カーボンバーを入れる「ハイストレングネック」仕様によって剛性を高めています。カーボンバーの効果は安定性のみでなく、不要なネックのしなりを抑え弦の振動がスムーズにボディトップに伝わることにより、高音域の表現力が向上しています。 Gotoh SXN 510V-06Mペグ 比較的中音域が強めに出る34ブレーシングにおいてバランスをとるために軽いオープンギアのGotoh SXN 510V-06Mを採用。ナットがタイトにペグを固定することによりペグとヘッドの間に遊びが生まれずにしっかりと振動をサポートします。 バック材センターの飾り ARSバージョンと見分けを付けるためにデザインを変更しています。 ナット・サドル「High Density Bone(水牛骨)」 ナット・サドルには、象牙に近い比重を持つ高密度の水牛骨を採用しています。 低めの弦高セッティング 工場出荷時の状態で6弦12Fで2.2mm程度という低めの弦高に設定しています。Ex-Slimネック仕様とともに演奏性を重視した設定です。 ヘッドウェイオリジナルフレット ヘッドウェイオリジナルフレット(型式:HHF-AG)を採用。硬質なニッケルを採用し、従来よりも背が高く、高寿命になりました。フレットの足のスタッドが太くなり、フレット浮きがより発生しにくくなっています。 コンバージョンエンドピン エンドピンにエンドピンジャックと互換性のある12.2mm径のコンバージョンエンドピンを採用。プリアンプ搭載時の取り付けが簡単になります。 電池ホルダー・ケーブルフック付き 電池ホルダーと配線引き回し用のフックをデフォルトで搭載。電池ホルダーを両面で接着することがありますが、移動時に外れて楽器が傷つくというリスクがあります。当機種ではホルダーをビスで止めてあり、移動中や演奏中も外れる心配がなく、安心してご使用いただけます。 ハーフサテンマット塗装 ネックグリップの塗装仕上げが従来とすこし変わり、マットから「ハーフマット」仕様になりました。肌触りが良く演奏性の向上につながります。 サイドポジション「ルミインレイ」 サイドポジションマークにルミインレイを採用。蓄光素材で、視認性が高まります。 -SPECIFICATIONS-Body Top Sitka Spruce Body Side&Back Indian Rosewood Neck African Mahogany 1P Fingerboard Ebony Nut High Density Bone(水牛骨) Saddle High Density Bone(水牛骨) Bridge Ebony Machineheads Gotoh/SXN510V 06M GG Fret HHF-AG Scale 645mm Width at Nut 43.0mm Neck Grip Extra Slim U Grip Bracing '34 Semi-forward-shifted, Scalloped X Bracing Finish Thin Urethane String Elixir NANOWEB Light(.012-.053) Accessories ハードケース、六角レンチ、保証書 ※画像はサンプルとなっております。実際の商品とは若干異なる場合がございますのであらかじめご了承下さい。