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桐野江 節雄
略歴:
1925年 大阪生まれ
1943年 東京美術学校油絵科入学
1949年 光風会展、日展に初入選
1957年 渡欧・渡米4年半
1980年 寺内展受賞
1982年 日展特選
光風会評議員
1987年 日展審査員となる
1999年 没
師:赤松麟作、藤本東一良
【高島コレクションとその一部である桐野江節雄作品をヤフオクに出品する経緯】
私は会社を経営する傍ら、日本の絵画、中でも昭和期に活躍した優れた洋画家の作品のコレクションを2008年より行ってきました。
私の集めた作品群は、数々の美術雑誌でも特集が組まれるなど、大いに注目して頂けるまでになりました。
2014年9月14日の朝日新聞朝刊の東京版では、私のコレクションが大きな記事として取り上げられ「歴史に埋もれた大家の作品に再び光を当てる試み」として、高く評価して頂くことができました。文化庁のサイトで「注目の個人美術館」のコーナーに紹介して頂いたこともあります。
→ネットで「目白美術館」と検索して頂ければ幸いです。
く
一部の美術関係者の間では私の集めた作品群は「高島コレクション」として認知されるに至り、公立の美術館の学芸員や日本を代表する有名画廊にまでその存在を知られるようになりました。実際に私のコレクションのことを聞きつけた公立美術館から「是非作品を貸して欲しい」というオファー※請確認是否動物毛皮。動物毛皮製品屬於華盛頓條約条約牴觸物品,無法國際運送。をしばしば頂くようになり、実際に作品の貸与も行ってきました。
このように、私のコレクションは長い年月をかけ、少しずつ形成したものですが、この度訳あって私のコレクションの一部を手放すことになりました。
今回、ヤフオクにやむなく作品を出品するのには以上のような経緯があります。私の作品が私の手を離れた後も、大切に楽しんでくださるような美術愛好家の方にお譲り出来ることを心より願っております。
今回私が出品する桐野江節雄画伯の作品は、ご覧の通り鮮やかでフレッシュな筆使いの優作です。「朝日を描くことにかけては右に出る者はいない」と言われた桐野江節雄画伯の魅力を余すことなく伝える作品です。
私自身はこの絵を観ていると大変晴れやかな気持ちになり、人生を楽しもうという前向きな気持ちにさせられました。
昭和から平成にかけて日本の画壇で一際虹彩を放った大家の名作の醸し出す雰囲気を十分に堪能して頂けると思います。
桐野江画伯の作品は生前、日動画廊等の一流画廊でも人気があり、没後も価格は上昇する傾向にあり美術作品への投資という面でもお勧めできます。
F6号、額は写真で確認できる通り古いものですので付属品とお考えください。 写真の箱と黄色布が付いています。色調は写真と異なる場合がある事をご了承ください。 >