人は、なぜ生まれ、なぜ生きているのか
その問いかけは、人類にとって永遠の課題ではあるが
その答えは、陶芸の中にもあるだろう
器は土から産まれ
人も土から産まれ土に帰る
この地上生命に天意を見るならば
陶芸家の思いがその器に込められているように
天が私たちの魂に込めたる思いも
おそらく、似たものが有るだろう
土に触り器を作る時
その個性が活かされ
お役に立つことを願っている
お役立ちの結果
その評価や対価を得ることにもなるが
それ以前にその喜びは
その思いの中にある
対価ばかりにこだわらず
その思いがどれだけシンプルで純粋なものなのか
問われているのかもしれない
商品名稱 : | ■ 手びねり丸鉢 中 ◆◆ 備前焼 玄明 ■ |
備註 : | |