小出裕章 原発と憲法9条/小出裕章
「小出裕章 原発と憲法9条」
小出 裕章
遊絲社
2012年1月第1刷
単行本(ソフトカバー)
12.8×18.8㎝
207ページ
定価: ¥ 1,540(税込)
未来は、私たちの手の中にある。
戦争、貧困、環境破壊、そして原発事故。
それらの問題には”差別”がある。
悲劇を悲劇のままで終わらせないために。
歴史を見つめ、事実と向き合い、未来につなげる。
「原子力の問題というのは、単なるテクニカルな問題ではないのです。
憲法9条の理念や、私たちがどうやって生きていく、どうやってこの国を作っていくかという、非常に根本的な問題ともリンクいている」
「この国が原子力をすすめる意図はどこにあるのか。要するに核兵器を持ちたい、こういうことなんだと私は思っています。
そう思いなが ら・・・・・・・・・・いや、それを知りながら、何の抵抗もしないまま生きることは、私には出来ません」
歴史を見つめ、事実と向き合い、未来につなげる。
40年以上、一貫して原子力に反対してきた小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)の、渾身のメッセージ!
[目次]
自己責任を果たすーまえがきにかえて
1 原爆・原発と憲法9条
2 私が原子力に反対をする根本的な理由―2011年4月13日『FMわぃわぃ』小出裕章インタビュー
3 どんなに苦しい事実であっても―2011年10月31日『FMわぃわぃ』小出裕章インタビュー
[著者情報]
小出裕章(コイデヒロアキ)
1949年、東京生まれ。
1968年、原子力の平和利用を信じ東北大学工学部原子核工学科に入学。しかし学ぶなかで原子力の危険な実態を知るようになり、1970年、女川で闘われていた原発反対運動に参加。以後、伊方原発裁判、人形峠ウラン残土問題等、一貫して住民側の立場に立ち、専門家の立場から原子力の危険性を訴え続け現在に至る。
東北大学工学部原子核工学科卒、同大学院修了。1974年に京都大学原子炉実験所助手になる。
2007年4月に教員の呼称が変わり、現在は助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
◎全体的にきれいですが、帯の内側とカバー全体に少しシワがあります。
同梱できるものがありましたら、少しお値下げいたします。
#小出裕章 #日本文学/評論・随筆