スイスに生まれ、現在は日本で活躍する写真家・アーティストであるマリオ・アンブロスィウス(マリオ・A)。ドイツの父、イタリア人の母、そして妻は日本人というマリオ・Aは、1982年に来日して以来、東京やベルリンを中心に精力的に活動を行い、90年代以降は『Prelude a la Japonaise(1996)』『Neo Japonisme Theatral(1998)』『F The GEISHA(1999)』など、「日本」をモチーフにした数々の写真作品を発表。2000年以降はマリオ・Aとしての写真制作を封印して、日本人画家・亜真里男としての活動も本格的にスタート。社会風刺的な作品などを幻想的に表現した作品は多くの反響を呼んでいます。