Roger Roger名義でもかなりの数の作品を残しているフランスの作編曲家Cecil Leuterが、1969年に残した恐るべき1枚。基本的なサウンドは、マッドなムーグと強烈なブレイクビーツで構成されていて、その音の鳴り、アイデア共に異常な格好良さ。鬼のように打ちまくるビート、這いつくばるベースラインがヤバい「A1. Pop electronique No1」から衝撃的ですが、続く「A2. Pop electronique No2」など、スゴすぎます。Side Bはさらにエレクトロニックを強調した内容で、こちらもスゴいです。