●●「同」・・・●●
●「益田鈍翁」・・・●
◆鈍翁好み・「大夫棗」・益田鈍翁在判・(同・蓋裏花押)。
★大夫棗は益田鈍翁の好み道具のなかでも・特に著名な棗。碁笥底風
の身に金輪寺の蓋をかぶせたような形姿は端正であり・塗り立てを
得意とした喜三郎の特徴がよく現れている。太夫は松の異名。鈍翁
はこの棗を多く茶友に贈っている。写真の太夫棗は畠山即翁へ贈っ
たもので・「沢庵愛松をもつて造之」・と即翁自身の箱書。仕覆は
明治天皇の御衣。
◆益田鈍翁が喜三郎へ与えた印・花押の型紙。
●「堀越宗円」・・・●
◆堀越宗円好み・「松棗」 ・(同・箱書/同・蓋裏花押)。
◆堀越宗円好み・「甲赤茶器」・(同・箱書)。
●●「遊び心の茶道具」ー塗りのやきもの・・・●●
★江戸の塗りの伝統を受け継ぎ・数寄者たちの示唆をえて多くの名器を実見・またみずからも茶道を学んだ喜
三郎。格調高い漆器のみならず・鮮やかない色使いや形を工夫し洒脱な茶器が残されています。まさに喜三
郎の茶の遊び心が生み出した楽しい茶道具を紹介します。
◆青磁色水指。
●●「同」・・・●●
◆折溜露芝中次。 ◆折溜若松蒔絵茶器。 ◆独楽形茶器。
◆鮟鱇形茶器。 ◆黄漆茶器。 ◆柄杓合重ね茶器。
●●「同」・・・●●
◆茶巾筒。 ◆紅葉香合。 ◆掛絡香合。
◆菊桐香合。 ◆藤見香合。 ◆平独楽香合。
●●「技の広がりと伝承」―蒔絵師・守屋松亭と赤地友哉・田所芳哉・・・●●
●「守屋松亭・(明治23年~昭和47年)」・・・●
◆松蒔絵引盃。
●「赤地友哉・(明治39年~昭和59年)」・・・●
◆黄漆糸目溜塗小吸物椀。
◆曲輪造彩漆鉢・(東京国立近代美術館)。
●●「同」・・・●●
●「田所芳哉・(大正元年~平成5年)」・・・●
◆三彩茶入・(東京国立近代美術館)。
■■『書籍』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(2003年2月・通巻第278号)”** ■■『特集』・・・■■ ―”数寄者を魅了した名工”― ●●『塗師・渡辺喜三』・・・●● **”監修―武内範男・(畠山記念館主任学芸員)”** **”(約・40頁) ”** ―”喜三郎の魅力”― ★徳川家康が江戸に幕府を開いた際・京都から招いた漆 職人により始められた江戸漆器。 将軍や大名の庇護を受けていた江戸の漆器は・きわめ て薄作りの・切れのよい塗りという高度な技術にまで 発展しました。 その精緻な技術を受け継いだ名工が渡辺喜三郎です。 その名を不動のものにしたのは・三井財閥創始者・益 田鈍翁・(孝)・との出会い。 近代随一の数寄者の美意識にかなった喜三郎の道具は ・当時の数寄者たちを魅了しました。 喜三郎代々は職人に徹したため・現在の作家のように 個人の作品として限定するのには不明な点もあります。 にもかかわらずそれらの器は・「喜三郎」・の漆器と して・現在も多くの数寄茶人を魅きつけてやみません。 1月8日から3月9日まで・畠山即翁の美術品を収蔵 公開する東京白金台の畠山記念館では・「塗師渡辺喜 三郎」・と題し・「喜三郎」・の器の数々を紹介する 特別展を開催しています。 稀代の名工・喜三郎の器の魅力を紹介します。 ◆菊桐香合。 ■発行日=平成15年2月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=840円。 ■状態=美品。 ●表紙に多少のキズ、ヤケが有ります。 ●本誌内に多少のヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・128頁・・・!! ●特集の・・・!! ◆「塗師・渡辺喜三」・は・約・40頁。 ●地元作家の器と郷土の味・工芸家の宴・・・!! ◆越前・(福井)・山田和さん・は・8頁。 ●蒐集・資料などの参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■■『特集』・・・■■ ―”数寄者を魅了した名工”― ■■『塗師・渡辺喜三』・・・■■ **”監修―武内範男・(畠山記念館主任学芸員)”** **”(約・40頁) ”** ●●「喜三郎の魅力」・・・●● **”浮かび上がる木地の肌”** ◆朱掻合七宝文蒔絵椀。 **”極めて薄い木地に・精緻な塗り”** ◆絵替蒔絵煮物椀。 **”深遠なる艶・老茄子とその写し”** ◆老茄子茶器写。 ◆八幡名物・老茄子茶器。 ★松花堂昭乗が所持した老茄子。 **”野趣のなかにも雅味ある笆棗”** ◆喜三郎作・笆棗。 ◆中興名物・笆棗。 ◆喜三郎作・笆棗。 ●●「喜三郎の懐石道具」・・・●● ―”数寄者・畠山即翁との出会い”― ◆朱漆地に割貝が輝く明月椀。 **”華やかな息吹を感じさせる洗練された器”** ◆懐石皆具―足付膳・飯椀・汁椀・引重・煮物椀・ 飯器・杓子・小吸物椀・小盆・引盃・ 銚子・菓子皿・湯斗・湯の子掬・脇引 ・大盆。 ・二代・渡辺喜三郎作。 ◆屏風―狩野常信筆・梅図屏風。 ◆向付―祥瑞針木。 ◆香物鉢―黄瀬戸菊形鉢。 **”落ち着いた艶やかな器・蛇の目椀”** ◆懐石皆具―丸膳・飯椀・汁椀・煮物椀・小吸物椀 ・丸盆・飯器・杓子・湯斗・湯の子掬 ・脇引・大盆。 ・三代・渡辺喜三郎作。 ◆向付―尾形乾山作・銹絵絵替四方。 ◆香物鉢―雲鶴鉢。 **”手取も軽やかに赤・朱・鮮やかな盃たち”** ◆片桐石州好み・遠州好み・朱掻合盃。 ◆オランダ蓋燗鍋。 ◆燗鍋―初代寒雉作・オランダ蓋。 ●●「塗師・渡辺喜三郎のことども」・・・●● ●名工・喜三郎。 ●「西の宗哲・東野喜三郎」。 ◆二代・喜三郎筆・扇面朝顔画賛。 ◆茶匠が好んだ茶器を実見し・その細部に至るまで ・図を記した寸法帳。 ◆喜三郎は木地の薄さにこだわり・北陸の山中の木 地師のものを使用したという。 明治期以降近代の漆芸界では・型をとり自由な成 形をする乾漆技法・多彩な色漆の開発など・さま ざまな技術の改良がおこなわれた。 現在に残る・木地と菊型茶器の乾漆の型・色漆の 塗り見本。 ・(約10点)。 ●●「数寄者の美意識と喜三郎の漆器」・・・●● ◆益田鈍翁好み・「大夫棗」。 ・同・箱書。 ・同・仕覆。 ―”洒脱な美しさ”― ●●「鈍翁の創意を見事にかなえた器」・・・●● ★渡辺喜三郎は職人として茶の木を創作しつづけました。 なかでも益田鈍翁との出会いは・喜三郎にとって大き な飛躍となりました。 多くの名器に接する機会を与えられ・また公私にわた る交流は喜三郎の器に大きな影響を与えました。 名工の名を不動のものにしたのも・鈍翁の存在を抜き には語れません。 ◆益田鈍翁好み・庭園三足水指。 ◆益田鈍翁好み・豆腐茶箱。 ―”益田鈍翁”― ◆鈍翁好み・「大夫棗」・益田鈍翁在判。 ・同・蓋裏花押。 ★大夫棗は益田鈍翁の好み道具のなかでも・特 に著名な棗。 碁笥底風の身に金輪寺の蓋をかぶせたような 形姿は端正であり・塗り立てを得意とした喜 三郎の特徴がよく現れている。 太夫は松の異名。 鈍翁はこの棗を多く茶友に贈っている。 写真の太夫棗は畠山即翁へ贈ったもので・「 沢庵愛松をもつて造之」・と即翁自身の箱書 がある。 仕覆は明治天皇の御衣。 ◆益田鈍翁が喜三郎へ与えた印・花押の型紙。 ―”堀越宗円”― ◆堀越宗円好み・「松棗」。 ・同・箱書。 ・同・蓋裏花押。 ◆堀越宗円好み・「甲赤茶器」。 ・同・箱書。 ●●『遊び心の茶道具』・・・●● ―”塗りのやきもの”― ★江戸の塗りの伝統を受け継ぎ・数寄者たちの示唆をえ て多くの名器を実見・またみずからも茶道を学んだ喜 三郎。 格調高い漆器のみならず・鮮やかない色使いや形を工 夫し洒脱な茶器が残されています。 まさに喜三郎の茶の遊び心が生み出した楽しい茶道具を 紹介します。 ◆青磁色水指。 ◆折溜露芝中次。 ◆折溜若松蒔絵茶器。 ◆独楽形茶器。 ◆鮟鱇形茶器。 ◆黄漆茶器。 ◆柄杓合重ね茶器。 ◆茶巾筒。 ◆紅葉香合。 ◆掛絡香合。 ◆藤見香合。 ◆平独楽香合。 ●●『技の広がりと伝承』・・・●● ―”蒔絵師・守屋松亭と赤地友哉・田所芳哉”― **”守屋松亭・(明治23年~昭和47年)”** ◆松蒔絵引盃。 **”赤地友哉・(明治39年~昭和59年)”** ◆黄漆糸目溜塗小吸物椀。 ◆曲輪造彩漆鉢。 ・東京国立近代美術館。 **”田所芳哉・(大正元年~平成5年)”** ◆三彩茶入。 ・東京国立近代美術館。 **”以下・白黒”** ●●『近代漆芸史と渡辺喜三郎』・・・●● **”白石和己・(三重県立美術館館長)”** ★芸術として漆芸が確立する明治維新後漆芸。 渡辺喜三郎は赤地友哉・田所芳哉ら優れた漆芸家を育 てました。 ●日本独特の美術。 ●明治期の工芸界の打撃。 ●近代化への道・色漆と乾漆。 ●伝統の技術を守る喜三郎。 ●新しい時代の担い手。 ●弟子たちに受け継がれた喜三郎の技術。 ●●『渡辺喜三郎代々とその作品』・・・●● **”武内範男・(畠山記念館主任学芸員)”** ●茶の湯の塗師。 ●喜三郎代々。 ●数寄者と喜三郎の茶の器。 ●喜三郎の塗りの特徴。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが、 ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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商品名稱 : | 書籍/塗師.渡辺喜三郎/懐石道具.棗.茶器.中次.香合.他/鈍翁好-太夫棗.豆腐茶箱/西の宗哲.東の喜三郎/伝承-守屋松亭.赤池友哉.田所芳哉/茶道 |
備註 : | |