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昭和34年(1959年)に襲来した伊勢湾台風の災害記録写真集です。直撃を受けた名古屋市付近を中心に中日新聞社(当時は中部日本新聞社)が現地や上空から取材した写真や記録を、2009年にまとめ直した近代の書籍です。
◎写真主体に説明が少し付けられてます。生々しい取材の文章も収載されています。
◎ハードカバーのしっかりとした装丁です。
◎全113頁です。
◎サイズはB4だと思います。縦30.5cm、横22cm、厚さ1.2cmです。表紙と裏表紙は厚いがっしりした紙でできてます。
◎中日新聞社㈱発行です。被災地の地元の新聞社です。
昭和34年は、日本に上陸した台風の中でも一位二位の伊勢湾台風が襲来した年です。最低気圧895 hPa、最大風速75 m/s約 85 m/s(米国の観測)の史上最大級の台風なのです。人的な面だけでも、死者 4,697名、行方不明者 401名と明治維新以後で最大級の被害となった自然災害です。
当時、私も住んでましたので、小さかったのですが、雨風が凄かった記憶が残ってます。
伊勢湾台風は9月26日18時過ぎに、929 mbの勢力で潮岬付近に上陸し、時速60〜70kmで紀伊半島を縦断し深夜0時過ぎに日本海に抜けています。
その間、低い気圧による吸い上げ効果と、南からの暴風で、伊勢湾や三河湾に海水が吹き寄せられ、愛知県や三重県で高潮が発生しました。高潮は津波と同じであって、津波と同じ様な破壊力があります。
名古屋港の高潮による海水位は3.89メートルであり、観測史上最高水位となっています。当時の海岸堤防の高さは残念ながら3.38メートルしかありませんでした。また、工業用水に地下水汲み上げを大量にしていたことで、地盤も沈下していたのです。
そういった高潮による押し寄せ続ける海水の影響の他に、名古屋港の貯木場から高潮に乗って流出した丸太(直径1メートル、長さ10メートル、重量7〜8トンにもなる木材)の大群が住宅を破壊したことで被害をさらに大きくしたのです。
尚、高潮による浸水ですが、名古屋市南部(南区、港区)、海部郡南部(蟹江町、飛島村、弥富町、十四山村)、知多郡北部(大高町、上野町など)は江戸時代に遠浅の海を干拓してできた土地だったため、海面下2〜3メートルのかなり低い土地もあり完全に水没してしまっいました。その復旧は、堤防を完全に作り直した上で、ポンプ排水する必要があったので、排水完了までに半年がかかりました。
阪神淡路大震災の2倍の被害であったと計算されています。伊勢湾台風による被害はそれほど大きかったのです。
今回の品物は、そんな伊勢湾台風の恐ろしさを、地元の中日新聞社が写真と取材を元に、2009年に被災地の現在と比較したり、取材の生々しい記録などを再編集した書籍です。あまり出回らない貴重な資料ですので、この機会に如何でしょうか。私も小さかったものの、伊勢湾台風の凄さは記憶しております。
今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。
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