google & Excite翻譯僅供參考,詳細問題說明請使用商品問與答
朝日出版社の『筆者の主張をつかむ!評論文ガッチリ読破術 (代々木ゼミナール講師 辻本浩三著)』になります。
25年ほど前の本で、現在は絶版ですので、この機会にいかがでしょうか。
[説明(「はしがき」より)]
「できる時とできない時の点数差が激しい」「何が書いてあるのか分からない」「模試を受けると、いつも途中で時間切れになる」等、現代文をめぐる悩みは多くの受験生に共通である。ただし、こういうことを言う者の大半はこれまで全く受験勉強としての現代文をやってこなかったはずであり、これには「勉強していないのだから当たり前だ」としか答えようがない。
ところが、「勉強をいくらやっても成績が伸びない」、さらには「勉強をしたら成績が落た」という、より深刻な悩みを抱える受験生も確実に存在しているのである。これには「それは正しい方法、正しい勉強法でなかったからだ」と答えるしかない。
従来、勉強法と呼ばれてきたのは、
●読書量を増やす
●問題を大量に解く
●新聞を要約する
●知らない単語を全て辞書で調べて意味を書く
●先生から内容について教えてもらう
といったものが大半だった。
こういった勉強法を信じている人たち、あるいはこれまで全く現代文を勉強してこなかった人たちに共通しているのは「現代文は日本語なのだから訓練しなくても読めるのが当たり前」という思い込みである。
その証拠に英語の勉強では「とにかく大量に英文を読め」「大量に問題を解け」 「たくさんやっていれば自然と分かる」といったアドバイスではなく、きちんとした英文読解の理論が求められているはずである。
「英語は外国語だから受験勉強が必要なのだ」と思っている人もいるだろうが、もし大学入試が同じ英語でも中学一年生レベルのものなら誰も苦労しないのではないか。 それでは受験生の間に差がつかないので、より高度な英文、つまり、勉強をした者には読め、勉強しなかった者には読めない英文を出題して「大学に入る資格のある者」と「大学に入る資格のない者」を選別するのである。
現代文も事情は同じなのだ。この本を読んでいるほとんどの人は日本語を母語として生きてきたはずである。
日本語で日常生活を送って支障もないだろう。しかし、日常で使われる日本語の知識が大学入試で問われることはほとんどない。なぜなら、それでは受験生に差をつけられないからである。 そこで大学は十代の若者にとっては「分かりにくいテーマ」「分かりにくい表現」「分かりにくい単語」を含んだ文章を選んでくるのである。
もちろん、それが日本語で書かれている以上、「分かる時もある」 はずだが、それに頼っていてはいつまでたっても成績は安定しない。 「大量に読み解く」というやり方で成績を伸ばそうとしても、「どう読み、どう解くか」を習わなければ、泳げない者がいきなり海に飛びこむようなもので、泳ぎをマスターする前に溺れ死んでしまうだろう。
それでは現代文読解のために、何を知らなければならないか。それは、まず正しい読み方である。受験勉強というと、すぐに、「内容が読めなくても解ける」「この解法・公式を当てはめれば全て解ける」といった安易な解法テクニックを求めがちだが、そんなやり方は実は「問題によってうまくいく場合もある」というだけで、本番の入試で合格点を確実に取るための方法ではない。 入試現代文は本来、「日本語で書かれた長文」の把握能力を問うものであり、「長文の読み方」を身につけずに成績が伸びることはあり得ないのである。
あれこれ、講釈はこのくらいにして、みなさんにはさっそく本書を開き、 現代文読解の真髄を学んで欲しい。
[商品の状態について]
新品、未使用:未使用かつ、購入後1年未満の商品
未使用に近い:未使用かつ、購入1年以上経った商品
目立った傷や汚れなし:書き込みなどはないが、使用済みの商品
やや傷や汚れあり:数ページ〜10ページ程度の書き込みがある商品
傷や汚れあり:「やや傷や汚れあり」の書き込みや痛みがある商品
*いずれの状態も、見落としはご容赦ください。 >