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宝暦三年生れで京焼の磁祖と言われる奥田頴川 呉須赤絵写し 梅形鉢 です。
潁川の作品の中では呉須赤絵の手が一番優れており需要も多く出品作も失透気味な味わい深い白磁の上に赤と緑で花鳥が暢達な筆致をもって見事に描かれていて呉須赤特有の虫喰いもあります。
頴川の作品は無銘な物が多いため偽物も多く鑑定が難しいとされていますが出品作は一見して頴川と分かる優品です。
*北大路魯山人の旧蔵品で同手の作品がありますので上下最後の画像に参考品として掲載しましたのでご覧ください。
口径:13.5cm 胴径:16.0cm 高さ:6.7cm 底径:8.5cm
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