5分割された宝塔部材を組み合わせる形式で、総高が42,5センチと見ごたえのある大きです。
元々舎利を収める部分(下部の観音開戸の中)には同時代の銅造如来坐像懸仏を古く木造で背部と台を作り納めています。
この如来坐像も室町時代の特徴的な小さい懸仏です。
銅は古式な山銅で鋳造され制作時に黒漆が掛けられており、時代で馴染み古格のある肌合いになっています。
上側屋根の下側の部材に小さいカケ(青い矢印)がありますが、他に目立つ傷はありません。
床飾りなど鑑賞愉しんでお頂けると思います。
どうぞよろしくお願い致します。
室町時代
サイズ 高さ:42,5センチ 基台の径:12,0×12,0センチ
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商品名稱 : | 銅造宝塔形舎利容器(室町時代) |
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