古伊万里:藍柿右衛門元禄期唐獅子花唐草二重線描蛸唐草七寸半皿完品 大きい 藍柿右衛門の大皿? 迫力あります 口径21.7㎝、七寸より少し大きいだけなんですが... 深さが少しあるだけで.... 一回り以上大きく感じます。印象は大皿です。 見込に大きな唐獅子を躍動的に、 クリッとした目、ちょっとおふざけ気味 毛の一本一本を、毛文様を、爪を、完璧な薄濃濃淡で、 縁周文様は、淡い呉須で仕上げた二重線描蛸唐草と花、 上品です、気品があります。 裏はシンプルに二重線描唐草、高台二重圏線、二重渦福銘、 少し深さのある器形、 典型的な元禄期藍柿右衛門、絶対的な存在感、あります。 最後の一枚の撮影、じーと見入ってしまいました。 藍柿はやっぱり綺麗、です。 金継のある物も出品しています。 是非ご覧ください。 インスタグラム始めました。 Instagramでも販売しています kobijutsu_banri是非ご覧下さい。 口径 21.7㎝ 全高 3.7㎝ 状態 完品 キズではありませんがご確認戴きたい詳細: 見込に微かな凹凸多少、獅子部で目立たず、座りに支障無 畳付がつく状態で左右に紙一枚の微かな隙有 (左右を強く押し微揺、薄いランチョンマット使用で解消) 獅子部下方に小さな釉切クッツキ有、2㎜,3㎜,5㎜、画像参照 見込に極小灰振釉切凹凸多少 使用による釉スレ多少、特に唐獅子の凸部 (共に強い光を反射し気付く程度、許容範囲、画像参照) 呉須濃淡斑多少 ::::::::::::::::::::: 江戸初期に日本で初めて磁器が生産され伊万里と呼ばれました。 (1610年代) 江戸時代の伊万里全てを古伊万里と呼ぶ事多いです (現在の佐賀県有田周辺で作られ、伊万里港から出荷) 江戸中期前半、伊万里は当時の高級品でした。 殆どの日本人が伊万里の存在さえ知らなかった時代です。 (当時器は木製、漆器、陶器が主流、一握りの富裕層のみ使用) 最盛期の伊万里は、後の時代の伊万里とはかなり違います。 当時の柿右衛門作品は、個人の作品ではありません。 それぞれの分業を完璧にこなす熟練職人達の作品です。 彼らの最高の技術は海の向こう、ヨーロッパ貴族達を虜にし ました。柿右衛門ブームです。 色絵柿右衛門だけではなく、藍柿を含む沢山の伊万里が海外 に輸出されました。 伊万里を飾り、また使い食卓を飾るブームが始まりました。 ヨーロッパのお城には現在も多く飾られています。 ::::::::::::::::::::::::::::::: ご質問等御座いましたらお早めに御連絡下さい。 追加画像等でご案内いたします。 時代、状態は保証します。 お問い合わせの対応が2,3日遅れることがあります。 (月・火曜日の定休日、午後1時~7時営業時間外の場合) 御質問等は、メール又はお電話にて承ります。 複数御落札の場合、1梱包でお送りします。 |
商品名稱 : | (翔)古伊万里 染付 柿右衛門 江戸中期 元禄期 藍柿右衛門 唐獅子 花唐草 二重線描 七寸半皿 藍柿 大皿 完品 1680-1700年代前後 |
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