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鹿島 茂著、「渋沢栄一」上下2巻(文春文庫)です。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です(※クリックポストには、厚め [梱包厚を含めて厚さ2~3cm程度] の文庫本は、重さ合計1㎏を超えない範囲で、計2~3冊程度同梱可能です)。
★内容: 「日本資本主義の育ての親」渋沢栄一。幕末から明治、大正、昭和へと至る91年の激動の生涯を、博覧強記の才人・鹿島茂が描いた傑作評伝。
上巻 〈算盤篇〉: 渋沢は「産業皇帝」ことナポレオン3世の統べる19世紀フランスから経済思想を学ぶ。豪農の家に生まれ、尊皇攘夷に燃えた彼は、一転、武士として徳川慶喜に仕えることになり、パリ万博へと派遣される。かの地で渋沢に影響を与えたのが、産業を拡大することで労働者の福利厚生を充実させるという「サン=シモン主義」の思想だった。帰国後、維新政府に迎えられるが、日本に資本主義を興すため、民間人として生きることを選ぶ・・・。
下巻 〈論語篇〉: 「どうしたら、永く儲けられるのか?」 欲望を肯定しつつ、一定の歯止めをかける。―出した答えは、「論語と算盤」だった。大蔵省を退官し、500を数える事業に関わり、近代日本経済の礎をつくった渋沢。事業から引退した後半生では、格差社会、福祉問題、諸外国との軋轢など、現代にも通じる社会問題に真っ向から立ち向かう。
★著者、鹿島茂は1949年、横浜市生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。共立女子大学教授、明治大学教授などを務めた。19世紀フランスの社会生活と文学を専門とし、オノレ・ド・バルザック、エミール・ゾラ、ヴィクトル・ユーゴーらを題材にしたエッセイで知られるが、その他にも幅広い分野での評論活動を行なう。主な著書に、『馬車が買いたい!』(サントリー学芸賞)、『子供より古書が大事と思いたい』(講談社エッセイ賞)、『愛書狂』(ゲスナー賞)、『職業別パリ風俗』(読売文学賞)、『成功する読書日記』(毎日書評賞)など。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「Noema images STUDIO」を開設。書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS」を主宰。
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