糸切高台になっているので山盃に属するものでしょうが、失透釉がムラムラとした青斑に発色しており、その中に鉄分が点々と吹くなどまるで宇宙の星空を見ているような美しさです。
薄くカセ肌になっている部分や口縁に3か所小さいカケの銀直しはありますが、大きな傷はありません。
また、高台に窯傷が見られますが、見込み側には通じてないので表面的なものです。
窯名についてはあまり詳しくないのですが、箱には藤ノ川内窯発掘と書かれており、土味などおそらく同窯の発掘と思われます。
ブランド岸嶽系の斑ではありませんが、こちら名窯・藤ノ川内窯の斑の方が珍しい作例ではないかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
李朝初期(16世紀)
サイズ 口径:7,3センチ 高さ:4,6センチ
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商品名稱 : | 斑唐津盃(桃山時代) |
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