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「ルパン三世 カリオストロの城」では、フィアット500の躍動感あふれる疾走シーンが有名ですが、その「ルパン三世」や「未来少年コナン」「侍ジャイアンツ」「パンダコパンダ」などの作画監督で、宮崎駿監督に大きな影響を与えた伝説のアニメーター・大塚康生さんのガレージキットです。ワンダーフェスティバル(ワンフェス)で塗装済み完成品として販売されていたもので、大塚さん本人のサイン入りです。箱に入れたまま、飾ることなく保管していましたので、未使用に近いとしています。
ルパンがフィアット500に乗っているのは、それが大塚さんの愛車だったからなのは有名です。当時は正規輸入台数もあまり多くなく、日本ではマイナーな存在だったイタリアの大衆車は、アニメの中で大塚さんによって命を与えられ、最も有名な自動車の1つになりました。
ジープマニアだった彼は、軍用ジープに付けられた部隊識別用のマークに倣って、自分のフィアット500にもマーク(デカール)を付けていました。フィアット500がまだ珍しかった時代、スタンドなどで「これはなんですか?」と聞かれたために「?」マークを付け、このキットにも?がついています。
原型:鬼山尚丈
監修:大塚康生
品目:大塚さんのコーナリングFIAT500(オリジナルデカール、ドライバー・トンカツ君付属)
※同じく大塚さん監修のマイティマイトくん(Mighty Mite-Kun)も出品しています
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