山野草(自家栽培) シロバナアザミゲシ(種子20粒・第四種郵便送料73円)
シロバナアザミゲシ(白花薊芥子) 大きさ・生活型:20~60センチの一年草または二年草
ケシ科アザミゲシ属 花:6~9月 実:9~11月
アザミゲシには黄色花と白花と淡黄色花の3種類があるようです。ただアザミゲシという場合は黄
色花を指し、白花の方はシロバナアザミゲシと呼び、淡黄色花の方はシモフリアザミゲシと呼び分
けるのが一般のようです。「日本帰化植物写真図鑑第2巻」には黄色花のアザミゲシと淡黄色花の
シモフリアザミゲシが写真付きで紹介されていますが、白花のシロバナアザミゲシはなぜか紹介さ
れていません。その「日本帰化植物写真図鑑第2巻」には「アザミゲシは熱帯アメリカ原産で、世
界の熱帯地域に広く帰化している一年生または二年生草本」と解説されています。また、ほかの資
料によると、メキシコが原産で、日本には江戸時代末期に観賞用として渡来し、まれに逸出するこ
ともあるとの説も見られますが、私はまだ逸出したアザミゲシは見たことがありません。私が初め
てアザミゲシを見たのは15年ほど前に東京都の小石川植物園で、径7cmほどの鮮やかな黄色花を咲
かせる姿が印象的でした。それ以後自分でも育ててみたいと思っていましたが、なかなか種を入手
できずにいました。5年ほど前に種を購入することができて、最初は鉢植えで育て、それからでき
た種を庭にまいて毎年育て続けています。そして3年前にこちらの白花の方のアザミゲシの種を入
手できたので実生から育てて、秋に種を採取できるようになりました。種20粒をつぶれないように
紙箱で保護して第四種郵便で送ります。山野草の性質上取り置きはできないことと、必ず発芽する
との約束はできないことをあらかじめご了承願います。
※この種は昨年11月に自家栽培品から採取しました。アザミゲシの実生方法を解説した資料はあり
ませんが、生態を簡単に解説した資料と、ご利用が初回の方には山野草全般の種まき方法を解説し
た資料も同封しますので、参考にして落札者ご自身の工夫で挑戦してください。私の経験では一般
的な山野草と同じ扱いで、鉢植えでも庭植えでもどちらでもよく、春に種をまくと6~8月に開花し
て秋~初冬に種ができます。個々の質問には対応していませんのでご了承願います。
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100gまでは130円)をお知らせします。月曜日の午前9時頃までにご入金が確認できましたら即日
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ると、土・日は配達が休みなので翌週まで延びることがあります。
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