入札前に一度自己紹介は目を通してください。
若干、うろ覚えの記憶もありますが、大体以下の通りです。画像1~3
正面右側に欠損がみられますあそれ以外は大きな傷はありません。画像4
恐らく2000年か2001年ころあたりだと思いますが、そのころに購入したものだと思います。
このころ、数年前に、SUNMicrosystemsがこの機種のサポートを終了するという事を発表がされたらしいです。(当初の予定通り)
その為に、大量に放出されたものが秋葉のジャンク故障品、問題商品、可能無法修理,請注意屋に大量に出回りましたが、その1台です。
ですので、当然で書くまでもありませんが、これもサポートは終了しています。
若干古い製品でだったためか、購入当初よりNVRAMのバッテリ國際運送規定電池為危險物品,無法運送,購買後會幫您取出丟棄。切れで起動していませんでした。
交換しようと思いましたが、先に購入したIPXが同様な状態で高いと知っていたので、後でと思い、そのまま死蔵となりました。
なお、必要なNVRAMはLXのプラットフォームが、sun4mなので、M48T08だと思います。
NVRAMは最低限修理が必須となります。(まぁ、都度入力してもいいけどかなりめんどくさい。)
なお、なぜか、ビデオカーが刺さっていましたので、これもそのままつけておきます。
搭載されているビデオチップは、「LSI L1A9765 ICFAA」のようです。画像6
こちらも本体同様確認のしようがないのでジャンク故障品、問題商品、可能無法修理,請注意です。
【仕様】
ざっくりと書きます、詳細な仕様は、Wikipedia他でSUN SPARCstationのLXを調べてください。
メモリ:6本のSIMMスロットがあります。画像5
Wikipediaでは、最大128MBまで増設可能と記載されていますが、これだと計算が合わない感じがします。
その他の大学関連のブログでは、96MBというのが見つかりました。
こちらなら16MB*6で計算が合うので、こっちが正解じゃないかと思いますが分かりません。
これには、正面から見て、4MB、4MB、16MB、4MB、4MB、16MBの計48MBが搭載されていることを確認しています。
増設する際は、載せ替えが必要でしょう。
HDD:ナローのSCSIです。
これには、Seagate ST11200Nという1.05GBのものが搭載されています。
FDD:デフォルトのものがそのまま搭載されています。
CDD:こちらは外付け対応なので、内蔵されていません。
なお、製造後30年以上が経過しています。
その為、もともと弱いとされている電源も死んでいる可能性が極めて高いです。
よって、こちらも修理が必要になると思います。
その他調べてみると、LANポートらしきものが3つもついているのでなんでだろう?と調べてみました。
すると、LXは、今更ですが、ISDNが接続可能だったんですね。
まぁ、NTTも後数年でやめてしまうらしいのと、今は新規受付もしていないはずですが。
まだ契約してる方はって感じですかね?
現状そういう状態なので、動作確認ができませんので、ジャンク故障品、問題商品、可能無法修理,請注意出品します。
返品不可で受け取りを持って完了となります。
サービス情報、こいつも調べればすぐ出てきますが、念のため。
NVRAMに入力する値
数値は、いずれもASCII2文字で入力する。
バイト 意味 数値
+00 常に01 01
+01 ホストID#1 機種固有のマシンID、LXは80
+02 MAC#1 08
+03 MAC#2 00
+04 MAC#3 20 or 30
+05 MAC#4 ??(適当でok)
+06 MAC#5 ??(適当でok)
+07 MAC#6 ??(適当でok)
+08 製造日らしい 00でok
+09 製造日らしい 00でok
+0A 製造日らしい 00でok
+0B 製造日らしい 00でok
+0C ホストID#2 ??(適当でok)
+0D ホストID#3 ??(適当でok)
+0E ホストID#4 ??(適当でok)
+0F チェックサム 00~0EのXORの合計
2~4バイトのMAC#1~3は、他にも4個くらいあったと思うが探すと見つかるだろう。(多分ここに記載のはかなり有名な奴)
5~7バイトのMAC#4~6は、適当なもの設定してOK。(ただし同じネットワーク内にSUN4がいる場合は被らないように変更が必要)
8~Bバイトは、端末の製造日を刻印しているらしいが、00で埋めていいらしい。
C~Eバイトは、ホストIDだが、MAC#4~6と同じ注意で適当に設定可能らしい。
Fバイトは、0~Eバイトのチェックサムで、全てをXORしたものだが、これはコマンドで計算可能なのであまり気にしなくていい。