価格表付き 十二代坂高麗左衛門 個展示即売会場限定図録本 作品集 写真集
“復興”坂窯400年
SAKA KORAIZAEMON EXHIBITION
十二世坂高麗左衛門 陶彩景陶筥 陶彩景大皿 萩茶碗 萩水指 萩花入 茶道具 井戸茶碗 茶陶 陶彩景水指
会期 平成13年6月7日-12日
会場 東京日本橋高島屋 美術画廊
約28x22.5x1cmcm
約90ページ
作品写真図版 41点 フルカラー
※別刷りの価格表付き
※絶版
※当出品商品は、「図録本」のみです。やきもの作品ではありません。
作家の最上級品が販売されるデパート個展は、
各わずか6日間という短い会期の上、一部の上得意顧客への配布・会場限定、購入者等しか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。
400年の歴史と伝統をもつ萩焼にあって、坂家は李朝陶技を継承する由緒正しい名門。
なかでも十二代坂高麗左衛門は、東京藝術大学および大学院における日本画の制作研究で体得した、
運筆や賦彩の表現技法を造形思考の核に据え、萩伝統の陶技と絵画的意匠の総体的融合をめざした独自の造形表現「陶彩景」を追求。
坂窯伝統の井戸形茶碗をはじめ、萩焼の陶胎を用いながらも釉下に多彩な色料を施し、
器面を華やかに彩った独自の「陶彩景」技法で制作した茶碗・水指・花入・大皿・陶筥など新作を一堂に展覧。
150万円~数十万円クラスの極上品を中心に、
最上作ばかりが展観された、個展・展示即売会の会場限定公式図録本。
全作品の寸法掲載、作家写真、略歴掲載。
フルカラー写真図版41点。
発行部数も少なく、また、国内外でも人気の高い作家のわりに、作品集や図録、関連書籍もほとんど無く、
コレクター、骨董品、茶道具、萩焼、茶陶など愛好家必携の大変貴重な資料本。
別刷りの価格表にはやきもの全作品の販売価格掲載、発売当初の売出し価格・市場価値を知る上で、
また個店出展作品の図録・写真現物そのものが、鑑定書の役目を果たす役割を持つ、たいへん希少な資料です。
【ごあいさつ】より一部紹介
萩焼400年の伝統を有す名門坂高麗左衛門先生の新作展を開催いたします。
坂先生は、12代としての茶陶萩の伝統を受け継ぐ一方で、造形や装飾性を強く打ち出す個性豊かな作品を発表され注目を集めておられます。
萩焼には無かった本格的な色絵作品による陶筥、皿、そして控えめな色彩と土味を活かした茶道具は、伝統と革進を見事に融和させ、幽玄な世界を醸し出しています。
萩焼に新風をそそぐ意欲作の発表です。
【十二代坂高麗左衛門】
山口県萩市の萩焼窯元、坂窯の当主が代々襲名している、陶芸作家としての名跡。
十二代坂高麗左衛門は、東京藝術大学および大学院における日本画の制作研究で体得した、運筆や賦彩の表現技法を造形思考の核に据え、萩伝統の陶技と絵画的意匠の総体的融合をめざした造形表現を追求し作陶活動を展開。公募展への出品活動では、87年の第34回日本伝統工芸展で自ら開発した「陶彩」技法を用いた「萩夏秋草八角陶筥」が初入選し、88年の日本工芸会山口支部伝統工芸新作展ではNHK山口放送局賞を受賞するなど、新進作家として早くから注目された。
作品は、坂窯伝統の井戸形茶碗をはじめ、萩焼の陶胎を用いながらも釉下に多彩な色料を施して器面を華やかに彩った茶碗・水指・香炉・花入・皿・筥・壺など多種の器形を制作し、ことに晩年の装飾は温雅な美質をそなえた抒情性のある絵画的表現を特長とした。
【掲載作品】価格表より一部紹介 全作品の寸法・価格掲載
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
松林図櫛目大皿
茶碗
茶碗
水指
水指
茶碗
茶碗
茶碗
陶彩景秋草図四方陶筥
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
水指
水指
陶彩景朧夜桜図櫛目長方大皿
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
茶碗
陶彩景枝垂桜図八角陶筥
花入
花入
花入
花入
掛花入
陶彩景秋草図長方陶筥
花入
花入
花入
花入
掛花入