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本の状態に悪い点全く無し商品の説明 出版社からのコメント 本書は、親との関係で悩んでいるすべての人々を救う本です。 著者が運営するペアレンティング・サロンには、子どもとの関係や、夫婦関係で悩んでいる多くの方がカウンセリングに訪れます。主な相談内容は、子育てや夫婦関係の悩みですが、カウンセリングを進めていくうちに、多くのクライアントが、自分と自分の親との関係を見つめ直す必要性に気づくといいます。よくある悩みが次のような内容です。 「親の介護のせいで自分の人生が犠牲になって自分らしく生きられないんです」 「いつまでも偉そうにして自分を子ども扱いする親のせいで、いつもケンカになります」 「親の認知症が始まり、うまくコミュニケーションがとれず本当にイライラします」 「年老いていく親を目の前にして、どう受けとめていいのか戸惑うばかりです」 「いずれ自分もこんなふうに年老いていくと思うと、不安に押しつぶされそうです」 本書で筆者は、老いた親に対してこのような悩みを持つ方々が、老いた親とのつきあい方を見直すためには、2つの改善ポイントを理解し実践することが必要だと説きます。 ポイント1:あなたのライフスタイル(価値観)の再選択 ポイント2:課題の分離とフラットな対話力 この2つの改善ポイントを実践することで、読者は徐々に「愛される人」から「愛する人」へ、成長し始めることになります。 それは、アドラーが100年以上前から提唱する「共同体感覚」を発揮する人生観の発見とも言い換えられるでしょう。 親の介護や死を通して、親の老いに真正面から向きあう読者は、本書内の5つの具体例を通して、親が幸せに人生を終えることができるような、納得のいく看取りについて深く考えていくことになります。 そのプロセスは、同時に、読者自身の人生後半の生き方、あり方を問い直す作業にもなっていくことでしょう。 随所に散りばめられた「アドラーの教え」を繰り返し実践することで、あなたの親との関係は、今すぐ変わり始めるのです。
著者について 熊野 英一(くまの えいいち) 株式会社子育て支援/ボン・ヴォヤージュ有栖川代表。1972年フランス・パリ生まれ。日本アドラー心理学会/日本個人心理学会正会員。アドラー心理学にもとづく気鋭の家族カウンセラー。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。メルセデス・ベンツ日本にて人事部門に勤務後、米国インディアナ大学に留学(MBA/経営学修士)。製薬企業イーライリリー米国本社および日本法人を経て、保育サービスの株式会社コティに統括部長として入社。2007年株式会社子育て支援を創業。保育サービスを展開するかたわら、アドラー心理学の実践に基づくファミリーカウンセリングを行う。アドラー心理学をベースとした、人材育成に関する企業研修や、子育て、働き方、介護、夫婦関係など多岐にわたるテーマでのセミナーや講演会を行う。主な著書に『育自の教科書』『家族の教科書』(共にアルテ刊)、『家族を笑顔にしたいパパのための本』『仕事も家庭も充実させたいパパのための本』(共に小学館クリエイティブ刊)他、インターネットでの取材記事も多数。 http://www.happy-kosodate.jp
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