御存知!Daryl Hall & John Oates全盛期ラインナップの貴重な公式ライヴ録音 ”Private Eyes”ツアー「Greatest Hits Live」輸入盤CD 未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは全盛期名手揃い。
Daryl Hall & John Oatesに名ギタリストG.E.Smith、看板サックス奏者兼ライヴ・コーラス要員Charlie De Chant、後にブライアン・アダムスと掛け持ちとなるMickey Curry(Ds)、そしてTom”T-Bone” Wolk(B、B-vo)となります。
「Private Eyes Tour」での公式ライヴ録音でございます。
次作はライヴ盤を計画し録音したものの”Private Eyes”が驚愕の大ヒット。レコード会社の強い要望で次作スタジオ作制作となりお蔵入りの憂き目となった録音の模様でございます。
(それに伴う曲不足で次作にカバー曲が入ったのでしょうか?)
このツアーからMickey Curryとベース兼ライヴ・コーラス要員として今は亡きTom "T-Bone"Wolkが加入、全盛期のラインナップが完成する事もあり非常に貴重で重要な録音でございます。
客席の広がりを重視した感のある音造りですが、何せ正規録音のライブ盤。音質が抜群でございます。演奏も全盛期のラインナップですので抜群のアンサンブル。
意外な選曲や興味深いアレンジを加えたライヴヴァージョンが聴けるというのもミソでございます。John Oatesの演奏も分かり易くなっております。
但し、時期が時期ですのでヒット曲ばかりではない事がミソ、貴重な楽曲が聴かれます。
公式としては「Livetime」や「Live at the Apollo」等ございますが、
前者はそもそもラジオ放送用にライヴ録音を仕上げたものをレコード会社が勝手に編集・リリースしたもので、両人共に選曲など不満というライブ盤。
当時はスタジオ盤のソウルミュージック的なプロデュースの有り方とロック色の強いライブのギャップに悩んでいた時代でもございましたので、彼らの試行錯誤や目指していた音楽性そして本音を垣間見るという意味では非常に貴重な音源。
後者は全盛期末期のライブ盤ではございますが、特別企画色が強いものでございます。
ソウルミュージックの殿堂「アポロ・シアター」でかのテンプテーションズの二人を迎えたライヴ録音を中心に編集された作品なのですが、かの「ライヴ・エイド」でも同企画が披露された事もあって注目を浴びていたものでもございます。
録音も非常に良く、当時は全盛期唯一のライヴ盤として愛聴された作品。
但し全盛期と言えど、音楽性がかなり変化した末期の録音でございます。
ロック音楽とソウルミュージックの融合を目指した音楽性が”Voices”で完成し、”Private Eyes”で音楽性共に大成功を収めたという正にその時期のライヴ録音、という意味では今作に分がある感がございます。
ポピュラー感があるとは言えど、正直音楽通ウケの感のある音楽性の感があった全盛期Daryl Hall & John Oates。
今作ライヴ盤からも、六十年代後半~この時代辺りの音楽ファンの感受性が如何に豊かであったか?が判るものでございます。
この機会に是非。
注:発送方法は変更になる場合がございます。宜しくお願い致します。
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