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昭和51年発行
藤堂藩 大坂夏之陣 元和先鋒録 三重県郷土資料刊行会第78集 藤堂高文著;中村勝利校注(御先手勤方覚書)
著者は伊賀上野の城代、出雲高清家の六世高文(享保五年;1720年生まれ)
宗国史70巻・元和先鋒録などを著す
この先鋒録は大坂夏之陣の戦後百五十五年を過ぎし明和六年(一七六九)戦場を馳駆せし藩士の記録を検討し、自ら遠く
河内・摂津の戦跡を踏み執筆したものである(はしがきより)
あまりにリアルな記載があるため、当時にタイムスリップした感覚になる一冊です。
本文の上側の補足も必見です。
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