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伝統工芸品・民芸品・竹製藍胎漆器 長手盆
実測寸法:横:46cm
縦:28cm
高さ:3cm; 4.5cm (持ち手)
実測寸法に多少の誤差はご了承ください。
状態:未使用品
コメント:「美しさ・軽さ・丈夫さ」3拍子を揃った籃胎漆器の長手盆です。
籃胎とは竹などを網目状に編んだもので、そこに
漆を塗り重ねて仕上げる。福岡県知事指定特産工芸品・民芸品。
特徴
主な特徴である籃胎の外観は雅で且つ、実用的であるとされる。
竹材は、久留米で古くからよく採れる
真竹(まだけ)を用いる。真竹は、竹のなかでも繊維が強く、しなやかなのが特徴。冬の始め(11-12月)に切り出して乾燥させ、
竹ひごに加工する。竹ひご作りは
近代に機械化されているが、芸術的制作などを行う際には昔ながらの専用の
鉋(かんな)で手作りもする。作った竹ひごを
盆など
容器の形に編み込む工程に入るが、基本の編み方は
網代編(あじろあみ)(
cf. 網代)である。編み上がったら、網目の隙間に
珪藻土を液状
接着剤で溶いた
砥の粉を
刷毛で塗り埋めることで
漆塗りの下地を作る。ここからは
塗師の工程であるが、
木製品などと違って竹で編んであるために表面の凹凸が激しく、それに合わせて塗ってゆく必要があり、そのために
シンナーで漆の濃度を薄めて塗る(※シンナーはすぐに揮発するので品質に影響しない)。塗りは黒漆を1層塗った後、朱漆を4層塗り重ねるのが基本。ここで塗った
朱があとあと籃胎漆器に特有の
模様となって活きてくる。最後にまた黒漆を1層塗り重ねる。この後、3日間、漆を乾燥させると
漆器としてはひとまず完成する。この先は
幾何学模様を浮かび上がらせる工程に移り、研師
(とぎし)が手掛けることになる。
砥石を使って表面の黒漆を適度に研ぎ削り、下塗りした朱漆の層を露出させる。模様はここでどの程度研ぐかで決まり、現在ではそのバリエーションは50種類を数える。最後に表面を保護するための透漆(
すきうるし、透明な漆)を塗ると、籃胎漆器が完成する。
大変に手間が掛かる藍胎漆器は見た目が美しく、衝撃に強く耐久性にもすぐれ、いつまでも美しさを保つ便利で重宝な
伝統工芸品、おもてなしに最適のアイテムです。
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