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平岩弓枝著、「新・御宿かわせみ」第1巻~6巻の6冊セットです(文春文庫)。状態は全般に良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容:
①「新・御宿かわせみ〈1〉」 :時は移り明治の初年。時代の混乱は、「かわせみ」にも降り懸かっていた。東吾は、戦乱で行方不明、源三郎は凶賊の手にかかり落命、麻生家も源右衛門ら三名が殺害された。だが、麻太郎、花世、源太郎ら次代を背負う若者たちは悲しみを胸に抱えながらも、激動の時代を確かな足取りで歩き出す。大河小説第二部、堂々のスタート。
②「新・御宿かわせみ〈2〉 華族夫人の忘れもの」 :「かわせみ」に逗留する華族夫人・蝶子は、気さくな人柄だが、常客の鼻つまみ者・銀三の案内により、築地居留地で賭事に興じて、るいの留守を預かる千春を心配させる――。果たして蝶子の正体とは?表題作の「華族夫人の忘れもの」ほか、千春が麻太郎の出生の秘密を知る「西洋宿館の亡霊」など明治のかわせみ第2弾となる全6篇。
③「新・御宿かわせみ〈3〉 花世の立春」: 七日後の立春に結婚をする決意をした花世は、花嫁修業に目もくれなかったつけが回り、てんてこ舞いに。るいや麻生宗太郎ら周囲の温かな支援で源太郎との祝言を無事あげる表題作ほか、老舗の糸屋で起きた連続殺人事件「糸屋の女たち」、築地居留地の清国人の不審死にはじまる人情譚「抱卵の子」など、6篇からなる珠玉の短篇集。
④「新・御宿かわせみ〈4〉 蘭陵王の恋 」: 千春の兄・麻太郎のイギリス留学時代の友人・清野凛太郎が帰国、「かわせみ」に姿を現わす。千春の琴の音をきっかけに、二人は互いに思いを募らせていく。凜太郎は御所に仕える楽人であった。身辺あわただしい中、凜太郎は侯爵家の園遊会で、るいと千春、麻太郎に見守られ、舞楽「蘭陵王」を見事に舞ってみせた。「蘭陵王」とは、清国の南北朝時代、才知武勇にすぐれ美男の誉れ高い北斉の蘭陵の王子が、戦の時は龍の仮面をつけて優しい美貌を隠して挑んだという、その逸話にちなんだ雅楽。華やかな中にも哀愁の漂う曲である。表題作ほか、「イギリスから来た娘」「麻太郎の友人」「姨捨山幻想」「西から来た母娘」「殺人鬼」「松前屋の事件」の全7篇を収録。
⑤「新・御宿かわせみ〈5〉 千春の婚礼」: 妹・千春の買い物につきあって出かけた銀座で、神林麻太郎は奇妙な出来事に巻き込まれる(「宇治川屋の姉妹」)。嬉しさと心細さを抱えて、千春は嫁入りの日を迎えた(「千春の婚礼」)。ほかに「とりかえばや診療所」「殿様は色好み」「新しい旅立ち」の全5篇。「かわせみ」の若者たちに訪れる転機と事件を描く、(明治のかわせみ)第5弾!
⑥「新・御宿かわせみ〈6〉 お伊勢まいり」: 大川端の旅宿「かわせみ」は、春の大嵐で屋根瓦が吹き飛び、休業を余儀なくされた。そんな折、女主人のるいを、亡き畝源三郎の妻・千絵が、お伊勢まいりへと誘う。品川宿に集まった一行は、東海道から箱根の関所、富士川と旅を続けるも、道中で次々と怪事件が起こる。「かわせみ」の歴史に影を落とす悲劇の真相に迫る、初の長篇。
★著者、平岩弓枝は1932年(昭和7年)、東京生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒。長谷川伸、戸川幸夫に師事し、1959年「鏨師」で直木賞を受賞。以後、戯曲、舞台演出へと活躍の場を広げ、「肝っ玉かあさん」をはじめ、多くのテレビドラマの脚本でも知られる。1974年に『御宿かわせみ』を発表、その後シリーズ化し30年以上続くベストセラーに育てた。1979年NHK放送文化賞、1987年菊田一夫演劇大賞、1991年『花影の花』で吉川英治文学賞、1998年に菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者、2016年文化勲章受章。主な著書としてほかに『女の顔』、『平安妖異伝』、『日本のおんな』、『西遊記』、「はやぶさ新八御用帳」シリーズなどがある。
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