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JAPAN
Tin Drum
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1981年、5作目にして最終作となる『Tin Drum (錻力の太鼓)』。1978年にニュー・ウェイブを先取りしたサウンドでデビュー。良質な作品を残すが、本国ではヒットに恵まれなかった彼ら。どうせ売れないなら、と自由な音を出し始める。具体的には、より芸術的、内面的に、表現手法を変えていった。その最後に名曲「 Ghosts 」は誕生した。
極限まで無駄を削ぎ落とした簡素なサウンド。静寂の中に響く不思議な和音。一見、不協和音にも見える旋律は、全体像が提示されると、実はきちんと機能している。他に似た曲が存在しない、One and Onlyなこの曲「Ghosts」は全英5位に食い込んだ。
既に解散を決めていた彼らは、やっと生まれた全英12位のヒット・アルバムを置き去りにしたまま、その歴史を閉じてしまう。作風だが、タイトルに「Drum」と入っている通り、本作はとにかくリズムに拘った作風となっている。カーンのベースが今までに無く前面に出ており、多くの曲で、凝りに凝ったリズム隊が曲を引っ張っている。また、ジャケットにもある様に、中国的なメロディーが幾つか見られるのも本作の特徴だ。
リズム路線の曲で最も光っているのが「Sons of Pioneers」だろう。カーンの葬儀でも掛けられていたというこの曲。同行するキーボードの和音がセンス抜群で、芸術性の高いナンバーに仕上がっている。
低音ながら歯切れが良く、コブシを回す妖艶なシルヴィアンの歌は、日本のヴィジュアル系にも影響を与えたと言われる。ソロになってからは、アンビエント色が強くなり、この頃の様な覚えやすい旋律は少なくなってしまったが、バンド時代はポップ性も同時に併せ持っていたのである。
リズムにそれ程、興味が無い自分は、初期の方が好きだが、代表曲にして唯一のヒット曲である「Ghosts」を収録する本作が、世の中的には、JAPANの代表作とされている。 >