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給餌は越冬出来ない群を越冬を可能にして、あわよくば春の分蜂群をゲット出来ればの行為です。 砂糖水の希釈は砂糖1水1の容積比で作ります。糖度的には飽和状態の蜂蜜と比べると、かなり低い糖度なので湯水に簡単に溶けます。
(沸騰した湯に同容積量の砂糖を入れ5分程度炊き、そのまま冷ましペットボトルに入れると持ち運びにも便利です。) 砂糖水でなく蜂蜜を薄めてやるのも方法でとすが、匂いがあり盗密のおそれがあります。また蜂蜜には酵素が含まれており時間が経過しますと変質をしますし、匂いに敏感な日本蜜蜂の事を考えると盗密の恐れありで砂糖水の方がベストです。
最近給餌についてのお問い合わせがありますので、私的な方法を書いてみます。巣箱の残密の確認は傾けて覗くとかはダメで、必ず持ち上げて重さの確認をする。天気の良い時の蜂の出入りは巣内の状態が最悪でも正常な巣箱と変わらないので、見ためでの判断は難しいです
。
貯密の少ない、越冬が危ぶまれる巣箱は傾けて覗くと極端に攻撃的な所があります(巣から床板にあたり反射する攻撃)12月~3月初旬に砂糖水を越冬時に砂糖水を与える、気温が下がり(外気が10 ℃)巣内行動ノミとなった時期が盗密がない給餌の適期です。
寒い時期の給餌は、越冬出来ない群だけでなく、春の分蜂待機群に早春働き蜂が急激に多くの蜂が出入りする時期が有りま
す。この時期の給餌は群に弾みをつける意味でも絶大なる効果があります。
給餌をして3日たっても完飲しない群は存続が危ない、消滅が懸念?ダメ群です、転倒、落下、スムシ被害群巣箱はダメ群になります。
給餌をする時の注意は溺れて死ぬのと盗密です、盗密が始まると最悪は場所移動での対応しかなくなります。弱小群の新天地移動は消滅を意味しています。ご注意ください
活動が盛んな時期は夕方(暗くなる時間帯)に砂糖水を入れた容器を巣箱の中で給餌、翌朝には容器を出し給餌の量を確認しましょ
う。(養蜂での億劫、面倒なことは傾けてとか箱を退かしての作業が大変です。)
億劫、面倒を解消するため蜂の下駄箱を考案し販売しております。 悩み解消に結構イケテルと思います。
https://youtu.be/lNEoQ8xt4uU 給餌の動画を見る ← クリック
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